| 2002年5月 竹永みつえの日記 岡山市在住。身近なこと、気のついたこと、心温まること、なぜかしらなどを日記に書きとめ、お届けします。 ご感想をお寄せください。 私のニフティのホームページもご来場いただければ幸いです。 日記を読んでいただきありがとうございます---竹永みつえ |
人目のご来場ありがとうございます・・・みつえ
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| ５月３１日（金） ２０歳のとき、マザーテレサに会った。岡山市に講演に来たとき。「人生の途中にどんなに苦労しても、人生の最後に誰かに看取られて愛に包まれていたならきっとその人はいい人生だったと思ってしあわせに旅立つことができる」という言葉を聞いた。福祉の原点を見た感じで鳥肌がたった。淡々と語るマザーの澄んだ目、小柄な高齢の女性なのにどこからそんなパワーがでてくるのか、しわだらけの手と握手をしてなんだか地球規模の暖かさを感じた。今日は朝からいろんな出会いがあった。被爆者会、ＮＰＯの方々、体協の方々、自分達のやるべき分野でみなさん全力で頑張っている、また夜は、６月３０日にする、西大寺を考える市民集会の実行委員会に参加。それぞれの方々の『西大寺大好き」の思いが伝わってくるいい会でした。西大寺も素敵な人がいっぱいると解っただけでも幸せな気分になる。この人と会えてよかったと、思えるような出会いやドラマがこれからどんどんあるようでワクワクする。そんなことを考えながらパソコンにむかうと、なぜかマザーテレサを思い出したのでした。 |
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2002年06月01日 00時35分30秒
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| ５月３０日（木） 労働学校という働く若者達の『社会と生き方を学ぶ』講座で、『ＤＶ問題からみた男女関係』というタイトルで講師をした。長い間の男性中心の家父長制度の社会の中で女性を従属物としてみるという視点が作られてきた。また女性が自立して生活しにくい今現在の社会制度のしくみなども背景にある。正しいジェンダー教育と性教育が重要だという話をして、多様な生き方を考えるワークショップをした。１０年後の自分のライフスタイルを発表しあう。その後のグループ討議で、『男は愛が無くてもセックスできるのか』という質問に私は「できる」と答えた、すると「本当の愛ではないがその一瞬は愛がある」という若い男性。「でも従軍慰安婦のような歴史は、やはり女性を性的欲求をみたす道具と位置付けていた。愛が無くてもできる」と私。でも男性も女性もお互いがオープンに性について議論すること、理解しあうことが対等平等につながるのだ。色入り話が進展してあー若い！！ていいなーと思った。 |
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2002年05月31日 23時55分13秒
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| ５月２９日（水） 朝からなんか、寒気が・・・でも気のせいと思って、パワフルに動いていた。午後は、女性大学の卒業生が中心になって、作っている女性団体のライフ２１の会議に出席。音声多重放送のような会議で、めちゃくちゃパワフル。保育士に児童虐待についてのアンケートをとっていたのでその集計をしなければならないということで集まったのだ。そのまま夜は、２つの会議が続けてあった、晩御飯食べる時間なく、気力でのりきった。でもそのあとから、頭が、ガンガン、背中ゾクゾク・・・もうだめ、額に触ると熱っぽい・・・家に帰ると娘に、どんなに自分がしんどいか、訴えながら熱をはかる。「もうお母さん、倒れる・・・だめだー」ピピッツ・ピピッ・体温計が鳴る。おそるおそる見てみると「５、７度」なーんだ全然平気、元気いっぱい！娘に呆れられたのでありました。 |
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2002年05月30日 00時17分41秒
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| ５月２８日（火） 岡山県立総合福祉センターと、最近旭川荘に委託された津島児童学院を視察した。福祉センターも相談業務以外の肢体不自由施設や、知的障害者の施設を民間委託にするという答申が県の審議会から出ている。そうなるまえに現状を知っておきたいと思い、見に行った。昭和４５年の建物で、中は古く、つくりも今の現状にあっていない。４人部屋が多く、ベットにカーテンがあり一応プライバシーが守られているとはいえ、『生活の場』というのは寂しすぎる。それに全体として寒々としている。家庭のぬくもりが感じられない。 それが、民間になったらできるというのだろうか？兵庫県の、南光町では（共産党の町長さんのところですが）役場はぼろぼろ、公的施設や学校はピカピカというお金使い方をしている。住民のために福祉、教育にしっかりと予算を使った結果だ。こういう姿勢がそもそも県にあったならここまでひどくなってなかったのに！チボリより福祉！！ |
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2002年05月29日 09時40分43秒
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| ５月２７日（月） 津山市へ、ごみ行政と、再開発ビルアルネの視察に行った。ゴミは、非常事態ということもあり、焼却灰のひきとりを他都市に委託するとのこと。また分別の徹底で、なんとかゴミを 減らそうという努力が見られた。しかし、長期的な計画では、大きな焼却場をつくろうとしているとのこと。いくらでも燃やせるとなると、ゴミは減らないし、分別もあっというまにできなくなる。今の岡山市がそうだ。西大寺にある東部クリーンセンターを津山市の方々も視察に来られるとのこと。反面教師にして独自のゴミゼロへ向けてのゴミ行政の理念を持ってほしいと思った。岡山は岡山で原点にかえらないとね。もうひとつの再開発ビルは、７５億円の不正流用の問題から、管理者組合の自己破産など、問題が山積み。バブルの時期なら大成功の事業だと思うが、今は重荷になっていると思う。そのビルの中にある、図書館や、ホールや参画センターはいい施設だった。それにしても同じ岡山なのにやはり県北は涼しい、とてもさわやかな気候で、緑も美しかった！こじんまりとした町並みもいい。やはり、合併して大きくなるとその土地の地域性が失われる。岡山市と比較してそう感じた。西大寺は西大寺市のままでよかったのだ！！ |
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2002年05月29日 09時22分42秒
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2002年05月28日 00時13分06秒
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| ５月２６日（日） 朝、芥子山学区の運動会に参加。なんと借り物競争という種目にも出てしまった。でもいつも来賓として、参加しても、名前をよばれてお辞儀をするだけなので、参加者と一体感になれてそれはそれで楽しかった！そのあと、医療生協の総代会や、西大寺民主商工会の総会に参加。どちらの組織も、住民に根ざした活動を行っているので、住民にとっても存在意義が根付いていると感じた。次に福祉オンブズマンの総会に参加。閉鎖的な施設の実態調査や、またさまざまな相談にこたえ、まだ、発足して３年なのに活動が発展している。ただ心配なのは体制、少ない事務局の中で何もかにもしていてるので、本当に大変そう。組織は人づくりから、今日の総会の記念講演の『朝日茂さんの人間裁判に学ぶ」は若い人たちにこそ聞いてもらいたかった。人間の尊厳をかけて命がけに頑張った朝日さんの生き方そのものを、２１世紀を担う若者達につなげていきたい・・・と思った！！ |
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2002年05月27日 00時11分49秒
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| ５月２５日（土） ＬＤ、ＡＤＨＤなど学習障害児をかかえる若いお母さんたちが親の会を発足、その名も『ラブミントの会』。私は議員になってすぐのころ、そういう障害のこどもさんを持つ親御さんから、小学校に入学を１年遅らせたいという就学猶予のご相談を受けたことがある。そのときは、行政も、専門家も保育士もみんなが、『障害があるからこそ早く集団に入ったほうがいい』という判断で、猶予は認めない方向だった。私自身も、長いこと、障害児保育に携わっていたので同じ見解だった。しかし、ＬＤなど学習障害児のことを学習すると、同じ概念ではいけないことが解った。今ある枠や制度に子どもをあてはめるのでなく、子どものまわりの環境をこちらがコントロールする必要があるというのが良くわかった。まだまだ理解されにくい現状のほうが多い中、今日の会の発足は第一歩。母親達の力はすごい！また夕方は、『有事法制反対の超党派の女性達のリレートーク』ここでも女性パワー全開。私は駅前で歌っているストリートミュージシャンをひっぱってきて歌ってもらった。はじける若さをもらい、エネルギッシュな集会になった。 |
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2002年05月26日 00時29分12秒
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| ５月２４日（金） 空いた時間をみつけては、自分のニュースを地域に配っている。２時間で２００から３００、足がだるくなるけどいろんな出会いや発見があり楽しい。今日も会議の合間に行い、そして夜は、有事法制反対の集会。なんと、シュプレヒコールのかかりで、空腹のまま、声を張り上げてしまった。そのまま、夜はＤＶネットの総会にでて、今日の仕事は終了。疲れたーって感じで帰宅し、即お風呂、体重計に乗ると ２キロ減！！ダイエットは、ポスティングとデモ行進に限る！やせたい方、協力求む！！ ->みつえにﾒｰﾙ |
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2002年05月26日 00時00分48秒
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| ５月２３日（木） 臨時議会だった。有事法制の慎重審議を求める意見書を議会から国へ提出するよう、議会運営委員会で提案していた。意見書の提出は基本的にとして全会派一致。ゆえに『反対』ではなく『慎重審議』。会議の前に、各会派に話しに行ってなんとかできそうだったので提案したのだが、公明党から『与党だから賛成できない、出すのなら法の制定を求める意見書の内容で対案を出す』との声。私達のほうも否決という結果は避けたいので、今回は見送ることに。そのことを委員会で発言すると公明党議員から「今更なぜ取り下げるのか」と鬼の首をとったかのような発言。この公明党の動きがなければ『慎重審議』という点では一致できそうだったのに！！でももうひとつの、議員定数を削減する内容の条例が提案されるという保守系会派の動きは、止められた。こういう一つ一つのやりとりは、やくざな世界を感じるときがある。 市役所は、今連日、談合問題で怒っている右翼の街宣車に囲まれ、仰々しい。議会の中でも外でも繰り広げられる仁義なき？戦い！よし私も気合を入れて、６月議会の準備をするぞ！！ |
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2002年05月24日 02時19分34秒
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| ５月２２日（水） 朝、５時起きで、娘のお弁当を作ったため （６時発で修学旅行）、昼過ぎると眠気が・・・夕方４時からすこし、時間が空いていたので、ちょっと事務所で一休み。と思いきや、目の前で事故。自転車に乗って走って出てきた小学生に１台前の車が激突。もうびっくり眠気も吹っ飛ぶ！幸いにも轢かれては無いので小学生は、意識もはっきりしていた。ドライバーは呆然としているので、私が、救急車と警察を呼び、通りかかった子どもの友達のお母さんに、学校に連絡をしてもらう。なんとか連携プレーで、解決。その事故のあった場所は、以前から、危険だと指摘されていました。信号をつけるのがいいのかどうか、検討するといいながら市がそのままにしていたところ。本当に胸が痛い。信号は県の管轄だが、１年で全県でたしか２０箇所くらいの予算しか信号にあてられていない現状があります。こんなところにこそ税金を使うべき！それにしても、ここは何とかしなくては！！ |
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2002年05月23日 00時58分13秒
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| ５月２１日（火） 議会運営委員会があった。有事法制の慎重審議を求める意見書を議会で出そうと提案。本当は、『反対』の意見書がいいのだが、各会派との一致点を生み出そうと思うと『慎重審議』となる。それでも、難色を示す、与党の議員たち。某議員は、被爆者総会で有事法制賛成のスピーチをしたとか、しかも平和の党なんて日ごろから言っているところなのに驚き！！さて結論は次回の会議で、どうなるか！！いつも議会運営委員会に出たあとは、後味が悪い。夜になると、就職をして１年目の２１歳の姪が家に来ていた。夜中までおしゃべりが続きなかなか帰ろうとしない。よくよく聞いてみると『仕事がおもしろくない』『最近失恋した』など・・・ どんな仕事も意味の無い仕事は無いんだ、そのことによって誰かの役に立っていると、励ます。そのあと、メールを開くと、いつも日記の感想を書いてくださる青年からもそんな内容のメール。若いなーって思う。でも悩んだりしたことは絶対無駄にならないからね！！とおばさんはエールを送るのであった！ |
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2002年05月22日 05時56分43秒
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| ５月１９日（日） いつも元気で卓球・命の長男が、ここのところ体の不調を訴えていた。貧血のような症状が出るという、「偏食が多いから栄養不足でないの？」なんて冷たい言葉を私は放ち仕事に出かけていた。なんてひどい母だ！！ついに昨日の夜中にダウン、救急の窓口をたたくと、診察後即、手術、入院。血液の流れが悪くなっていたらしい。幸い、お医者さんの判断がよかったので、命にかかわることは無かった。１週間ぐらいの安静でいいそう。夜中の急な手術、時間にすれば１時間半くらいだったが、その間、夫と待ちながら、久しぶりにいろんなことを話し合った。長男が生まれた頃のことから、今の仕事のこと、これからの生き方のこと・・・そんなことを話しながら、この人とパートナーとして、家族の歴史をつくり、社会と向き合ってきたんだ、またこれからもそうなんだ。なんて妙に感動してしまう。今回の長男の病気は軽くてすんだけど、家庭を営むということは、命を繋げていくことなんだと改めて実感。今日１日は仕事をすべてキャンセルして、術後の長男に寄り添う。清拭をしながら、久しぶりのスキンシップ。いつのまにか青年の体つきに。売店で買った大人用のパジャマでもズボンが短い。たった１日のことだけど、久しぶりに貴重な時間をすごした。「おかん、少しは立ち止まってみれば？」なんて、息子から時間をプレゼントされたような日でした。８時の面会時間終了まで病院にいて、家に帰ると、立て続けに２件相談の電話。『アーもう立ち止まれない、動かなきゃ！！』 |
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2002年05月19日 23時58分41秒
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| ５月１８日（土） 作家・宮本百合子の話をきく会に参加した。いつも自己変革の立場で前向きに生きてきた百合子の生き方に、いまなお新鮮さを感じていた。しかし、私の中に、「あの時代にアメリカに遊学だなんて、すごいお嬢さん。」という意識があったのも事実。でも今日の話で、生まれる家が、金持ちだろうが、貧乏だろうが、選んで生まれることはできない、そのあとどう生きていくかが大事という、講師の話に納得。 百合子は貧富の差に気づいたときから、なんとかしたいと心を寄せ、社会変革の立場に立ち、あの暗黒の時代に共産党に入党。それだけでもすごいと思う。でも、気負わずにしなやかな感性をいつも失わなかった。今日の話であらためて百合子の生き方のすばらしさを再認識、もういちど読み返してみなくっちゃ！！ |
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2002年05月19日 00時44分55秒
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| ５月１７日（金） 特定非営利活動法人文化☆体験ネット西大寺子ども劇場主催の、性教育講座に参加しました。今までこんなにきちんと命に向き合いながら性教育を受けたことがあるだろうか？ 私の思春期の頃は、もっぱら深夜のラジオ放送で、情報収集してたような・・・だから、今日の話で男性の体のしくみや、性的欲求に対しての考え方をあらためて気づかされた。またロールプレイでは、高校生が妊娠して、彼にうちあけ親にうちあけ結婚を決意するまでのストーリーを実演し、意見交換をおこなった。親の立場、実際に妊娠した女子高生の立場について話しあう。『自分だったら絶対に高校生ではそこまで深入りしない』とか「親だったら冷静に判断できないかも」など、さまざまな声・・・結局避妊も教えてなかった親も悪いのでは？というはなしになり、家での性教育はどうしているのか？という話題へつながる。「子どもが小さいときは、体の違いなど素朴に聞いてきたけど、思春期は難しい」が共通の話題。学校でもきちんと性教育を位置付けてほしいと思った。 |
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2002年05月17日 23時47分02秒
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| ５月１６日（木） 最近、５０代前後の女性達のいる、会議や集まりに出ることが多い。共通の話題は更年期障害のこと。『何をする気にもなれない」『イライラする』『急に涙が出る』などなど・・・ ホルモンのバランスからこういう症状になるらしい。でも更年期にかぎらず、女性なら多かれ少なかれ、１ヶ月の生理的な体のリズムで、ハイテンションになったり、カリカリしたりなどの経験はあるはず。私もそうです。そんなとき、自己主張すること、『私は今こんな状態なのよ！』と周りにアピールすることや、自分で自分をほめて認めることが、ストレスをためず、精神的におちつくと、聞いたので実行しています。こんなことを家に帰って娘と話していると、『‘男はつらいよ’という映画があるけど、女もつらいよねー』と娘。その会話を聞いていた小学校６年生の次男が「あの映画は、男の失恋の話なんよー、だから、つらいということなんじゃー、ふられるということは心が傷つくからなー」としみじみ語る。『経験あるのか-？』と思わず突っ込みをいれる私。『映画の話』とはにかむ次男。「まーとにかく女も男もいろいろあってつらいということじゃー」なんて無理やりまとめた母であった！ |
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2002年05月16日 23時52分20秒
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| ５月１５日（水） 教員の有志の方に集まっていただいて、４月以降の教育改革実施後の学校の現状を聞く機会があった。土曜日が休みになり、授業のコマ数は減ったけれど、総合学習や選択科目、新しい評価表をつくったりと、することは増えててんてこ舞いだそうです。１週間のうち、２時間しか空いた時間がない先生もいるとか？授業以外のことがなかなかできず、校外体験のしおりの作成や、評価表の策定もできず、サンプルをそのまま使おうかと思う・・・といわれています。また、キャンプなども下見に行く時間も取れなかったので、ぶっつけ本番で行くとのこと。事故があったら恐い、そのうち何かが起こるのでは？・・・などなど、私が想像していたより現場は深刻。また、ある程度私達も、評価していた、グッドスタートの制度（小１、中１の、３５人以上学級に補助職員をつける内容）も補助職員が有資格者ではなく、１０ヶ月採用のパート職員ということで、なかなか教育の本質を理解されにくく、パートナーシップがとりにくいそうです。根本的にしっかりと予算をつけることと、やはり学級の規模は３０人以下学級がいいと私は思いながら聞いていました。とにかく「ゆとり」の教育にはなっていない現状なんだというのが良くわかった。 |
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2002年05月15日 23時31分23秒
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| ５月１３日（月） 月曜日と木曜日の朝は決まった場所で、早朝宣伝をしている。候補者のときからしているので４年近くになる。しかし、永安橋の西詰の月曜の場所は今日で最後になった。半分、歩道に宣伝カーを乗り上げてしていることに対して、クレームがついたのだ。他の団体からの嫌がらせかもしれないけど、でも、注意されたことは事実だから、来週から場所を換えることに。正直者は損と思ってもこういうときはいさぎよく！ 正直者は損？で思い出したけどドラマ「私の青空２００２」を見ていますか？私は朝ドラのときから大好きで良く見ていました。妻（この場合は元妻）以外に好きな人ができた夫。とても不器用で正直すぎるために、元妻も、こどもも、今の好きな人もみんな傷つけていく。見ていて歯がゆい！ でも「子はかすがい」だけでは夫をつなぎとめることはできないと思う。もし、夫に私以外に本当に好きな人ができたら、今日のなづなちゃん（ドラマの主人公）のように、乱れて、すがって、『行かないデー』なんて叫ぶだろうか？なんて考える。そういえばお父さん対お母さんという立場でしか、最近、夫婦として向き合えていない・・・と、ふと不安になる。きっとこのドラマでは、本当にこれから一人の男性と女性として向き合っていくことで、どちらの女性を選ぶか問われるのだと思う。こんなこと書くとドロドロしたメロドラマだと思われるけど、実際は明るいドラマです。でも、ドラマのなかの登場人物から、結婚とは？恋愛とは？なんて考えさせられます。こういうテーマで今度若者相手に講師をします。うー悩むなー！！ |
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2002年05月14日 00時47分22秒
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| ５月１２日（日） 忙しいのは年中だが、ここのところ、特に娘とゆっくり話ができていない。彼女は素直に甘えてくるタイプではないので、甘えたいときに限って憎まれ口でいちいち、つっかかってくる。今日は比較的、早く帰れたので少し話をする時間が持てそうだった。『なんだかこのごろイライラする』『学校もつまんない』と娘。仲のいい友達はいるが、心から安心できる友達が少ないとか・・・・これから話が深まるかなーというときに、電話がなったり、人が来たり、結局早く帰ってもばたばたする母に「もう、お母さん、うざい！」と憎まれ口、そのうち憎まれ愚痴がエスカレートしてきて、ついに私も感情的になり、『もう今日は母の日なのに何よ、その口の聞き方は・・・まあ、かわいいもう一人の娘からカーネーションもらったからいいけど」なんて、言ってしまった。実は、ボランテイアで障害児の里親をしているので、その娘から、昨日、鉢植えが届いていたのでした。アーまた、一言多かったと反省。そういえばこのあいだ、『みんな話を聞いてくれる場所、居場所をもとめているんです！』なんてどこかで、力説した自分の姿をおもいだし、自己嫌悪。今度こそ、娘が語りだしたときは、じっくり聞いてあげなくっちゃね。 |
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2002年05月12日 22時42分46秒
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| ５月１１日（土） 『戦争はイヤだ！』有事法制法反対の女性達の母の日アクションという集会に参加した。 手にカーネーションをもち、さまざまな内容のプラカードをかかえ、石山公園から岡山駅前までパレードをした。 『日本を戦争をする国にかえるなー！』 『憲法９条を守れ-！』『子ども達に平和な未来をー！」シュプレヒコールに力が入る。小泉首相は『備えあれば憂いなし』というけど、一番の備えは憲法９条ではないか！それをないがしろにして、アメリカの戦争を日本がする国になるというこの法案。ぜったい廃案にしなくてはいけません。道行く人々から声援がある。特に高校生、なんと頼もしいことか！西大寺でもこんな集会を企画して成長したい。 |
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2002年05月12日 00時40分31秒
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| ５月１０日（金） 小学校のＰＴＡ総会がありました。この日までこまごまと、準備が大変でした！役員の皆さんには本当に頭が下がります。私は、なかなか忙しくてどっぷりとお手伝いはできなかったけど、週の半分は学校に行っていたという方も！夜は、ＰＴＡと職員の歓送迎会、総会終わったーという感じで一気にはじけちゃいました。スピーチあり、ゲームありで、なかなか先生方の学校では見れない素顔も発見し、楽しかったです。また今まで、挨拶くらいしか交わしたことのなかったお母さんが、結構おしゃべりでおもしろい人だと言うことがわかったり、えーこの人結構飲めるんだ！なんてことがわかったりで、人間性を感じることができ、お酒の席ならでは！２次会ではお酒を飲んでいないＭさんが、一番ハイテンションで場をもりあげてくれたのだから、不思議！ |
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2002年05月11日 00時45分23秒
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| ５月９日（木） 昨日、今日と、我が日本共産党の、岡山県内の議員がすべて集まって、研修会がおこなわれた。有事法制の学習など、勉強になった。でもなんと言っても楽しみなのは夜の懇親会。今回は女性議員の交流会もありました。臨月のおなかで議場に立った経験や子育てしながらの議会活動の苦労を共有する。また、小さな町や村の議員は、党員の少ないところでもフル回転でがんばっている。何の欲もないただ世の中をよくしたいという一心で。この人間集団のなんて美しいこと！この集団の一員でよかったと思った。そのあと部屋に帰っても同じ部屋の方々と夜中までおしゃべりがつきない「大変、大変」といいながら苦労を笑いに変えてしまう。なんと楽観的、でもそうじゃないと長続きしないものね！！ |
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2002年05月10日 00時21分26秒
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| ５月７日（水） 昨日、伸び放題の庭木の手入れをして、葉っぱを切り取ったところからたくさんの青虫が出てきた。そのせいか今日はなんだか朝から体中がかゆい。運転してても会議をしてても集中できなかった。なんと運転中、スカートの中に青虫が這っている。「ぎゃー」とさけんでしまった。朝、切り取った葉っぱをごみに出したから、そのときしのびこまれたのか・・・夜は、ＤＶ防止サポートシステムをつなぐ会の運営委員会で、パワフルな議論にかゆみもふっとぶ。 次々と、課題を見つけ実践していく、この会の方々に接することで本当に勉強になり鍛えられる。元気いっぱいに帰宅すると、夫の顔にあざ・・・朝、寝ぼけて私がなげためざましが あたったそうだ・・・『青虫の逆襲よりひどい！逆ＤＶと思われるデー』と夫。頭は鍛えてるけど体は鍛えていないのに、なんでこうなるの！？ごめんなさーい！ |
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2002年05月08日 01時32分55秒
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| ５月６日（月） 要介護の母を、療養型病院から外泊させ、我が家で今日まで過ごしてもらった。そのため長い時間、家をあけれず、今日は自宅を拠点に仕事をした。連休明けの研修で、講師をするのでそのための資料作りと学習をおこない、その間に電話で２件生活相談を受ける。そして母のトイレの間隔にあわせて、外回りの仕事を入れる。地域の党支部の方が、この連休中でも一緒にうごいてくださる。なんてありがたい！そして短時間の行動で仲間も増えて感動。母も退屈するのでお昼は、西大寺フリーマーケットに行っておうどんを食べる。あらためて車椅子を押して町を歩くと、ガタガタ道や、危険箇所など目に付く。また家もバリアフリーでないのでやはり介護しにくく、多分されるほうも心地悪かったのでは？「自宅待機」の１日と今日は自分で割り切っていたけど、とっても充実した日でした。いろんな経験がすべて仕事に結びついていく、しっかり脳に栄養補給をしたぞーという感じ。でも２４時間は闘えません！おやすみなさい。 |
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2002年05月06日 23時12分10秒
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| ５月５日（日） 子どもの日 もう子どもの日だからといって、親と遊びたいなんて年頃ではなくなった我が家の子どもたち。今日も家族で過ごすより、友達を選んだ中学生の長女と長男。だから今日は、子どもサービスというより、おばあちゃんサービスが中心。いつも家事を頼りきっている義母と、普段は療養型病院に入院している私の母を中心に、次男だけはおばあちゃんたちに付き合い久々のお出かけとなったのでした。今日は真夏日に近い、陽射し。あまり外に出てない母はそれだけでしんどそう。車にも酔ったりして・・・夕食は、みんなそろったので、リクエストにこたえて手作りハンバーグ。必殺料理人の長男特製の赤ワイン入りのソースが好評。 結局、外にいるより、みんなそろって、わいわいがやがやと食べるときが両おばあちゃんたちが一番嬉しそうでした。何気ない当たり前のことが幸せなんだとしみじみ感じた久々の家族団らんでした！ |
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2002年05月06日 01時16分44秒
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| ５月４日（土） 午前中は、仕事が入ってなかったので、 たまりにたまっていた、家の掃除と、衣替えをした。いままでみえるところだけは簡単に掃除をしていたが、みえないとこはぐちゃぐちゃ。ひとつの部屋は、物置状態。たんすのうらは、ほこりの層ができている。９時から始めて、１２時になってやっとめどがたつ・・・ あーつかれた！お昼ごはんどうしようと思っていると、夫が作ってくれていた。感激！『何も言わなくても・・・』これぞ、男女共同参画家庭だー・・・なんてね！！しっかりたべて、また、お仕事、お仕事！ |
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2002年05月05日 09時37分13秒
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| ５月３日（金） 憲法記念日の今日、『頑張れ日本国憲法集会』が開かれた。もと、ニュースペーパーの松元ヒロさんの社会風刺のきいたコントは最高だった。小泉首相になりきって構造改革を皮肉った話や、雪印やムネオハウスなどなど・・・ 特に最後は、日本国憲法の立場になってかんがえたという「憲法君」というコント。日本国憲法前文を語り「これをどうするかあなたたちにゆだねます」というしめくくりは圧巻だった。 ひとりひとりが主体的にこの憲法にこだわって守ることが、今の有事法制のうごきもストップさせれるという気がした。おなかのそこから笑いながら、今何をすべきか、考えさせられるコントだった。今日の集会は、記念講演がメインだがこのコントや、合唱や詩の朗読など、文化的内容もあり、いろんな面から憲法について考えさせられた。さっそく、家に帰って「憲法のはなし」を読み返した。 |
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2002年05月04日 00時02分55秒
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| ５月２日（木） 長女と長男の通っている中学校で参観日とPTA総会とクラス懇談がありました。 総会のときもクラス懇談も、意見を求められても誰も何も言わないのです。シーン・・・なんだこの沈黙は？という感じ。終わると口々に話し出す。会議中に言えばいいのに・・・と思ってしまう。クラス懇談では、担任の先生のすがるようなまなざしに押され、つい話題提供をしてしまった。私たち、役員をしていると、疑問に思うことなど、その場で聞くこともできるが 一般のお母さんたちは、こういうあらたまったところでは意見が言いにくいのだと思う。もっと、ざっくばらんにできないものか？小学校ではPTAが提案して、クラス懇談の経験交流会の場を、昨年から持っている。『民主的な会議』『会議の活性化』どの分野でも大きな課題だなーと感じた。 |
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2002年05月03日 23時46分02秒
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| ５月１日（水） 朝は、西大寺小学校の開校記念日の行事のチェロとバイオリンのコンサートに出席。ご夫婦のせいか、音色が暖かい。何より児童代表のお礼の言葉を言うのが我が息子。ちゃんとできるか私のほうがドキドキ。立派に大役を果たす息子に、こころのなかで「バンザイ」。その足で、メーデーの集会に参加。朝はどしゃ降りの雨だったのに、集会が始まる頃はやんでくれた。今回は、医療改悪や有事法制への動きなど 情勢も緊迫しているせいか、人数も多く内容も「闘う組合」らしい集会でよかった。『労働者バンザイ！』 昼食は旭川荘の組合の方々と懇談。福祉労働者の方々と話をするといつも「いい仕事だなー」と思う。あの大企業のような旭川荘の中で組合の存在は大きい。少しずつ仲間が増えているという報告に心から、バンザイ。 そのあと、憲法週間記念行事『市民の集い』に 参加。記念講演は高石ともやさん。自然体の生き方に癒される。最後は『陽気に行こう』という歌で終わる、なんとこの歌は私たち夫婦の結婚式のテーマソング。なつかしーい。 |
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2002年05月01日 23時13分00秒
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2002年05月01日 22時43分43秒
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| ４月３０日（火） ここのところ、地域や職場の党の支部主催の手作りの小集会が続いている。今日は高齢者のケアハウスでの小集会。人生の大先輩を前に少し緊張。それでも、いちいちうなずいて、一生懸命聞いてくださるので、話をしている私も自然と力が入る。また、有事法制の話になると、どの方も戦争前の日本の状況に似ていると、「絶対に法成立を止めなければいけん！」と必死でおっしゃる。そして自分たちの戦争体験を話し始めた。一緒に参加した若い職員も始めて聞く話だと、熱心に聞き入る。岡山空襲で火の粉の中をにげまわったことなど。そして最後は「もう２度と繰り返してはいけんよー」と、しみじみと語られた。小集会ならではの展開。私自身も、この体験談を聞くことができて本当によかった。会が終わっても、みなさん名残惜しいのか、残っておしゃべりに花が咲く。 「語り継ぐこと」が自然に私たちの頭の中に、戦争の悲惨さをイメージさせてくれた。参加者も主役になれる小集会。じっくりじわじわと いろんなところでつなげていくことが、きっと大きな結果に結びつくような気がします。 |
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2002年05月01日 01時21分17秒
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