社会福祉法人地域生活援助センターポレポレを訪問。
ここは民家を借り児童クラブをしているところです、登録制で30人以上の登録があり1日20人前後の利用があります。障害児を対象としていますが健常児も受け入れています。
一時間400円で9時から5時が基本。365日無休。入会金1万2000円で保護者も会員となり運営を支えています、必要とあれば送迎サービスもあります。登録料2000円で5km100円の実費が必要です。
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宮城県知事は「施設解体宣言」をおこない、施設に住む高齢者や障害者をできるだけ地域に帰そうとしています。この法人も同じ考え方で市内にグループホームを何箇所も運営しています。
その中の唯一の共生ホーム「重症心身障害者、知的障害者、痴呆高齢者」が暮らしている「ながさか」を見せていただきました。旧の蚕農家を3000万円で買いリフォームしたそうです。1500坪の大きな敷地に普通の暮らしがありました。
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 グループホーム「ながさか」の中です。完全個室ですが、みんなこの居間に集まってくるそうです。
私もみなさんと一緒にここでお話しながらお茶をいただきました。施設にいたときは徘徊してじっとしていなかった高齢者がこの掘りごたつでじっとすわってみんなとお茶をのみ、いい笑顔で団欒に参加しておられました。
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住み慣れた町で人間らしく、この当たり前の願いに答えたいと、熱く語る施設長。行政からの補助金はもらっていない中で厳しいが、しあわせのネットワークをひろげて、友の会のような援助会員にささえられながら運営しているそうです。
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今時、160億円もかけて、公立病院を移転立替をしたということで見せていただきました。
以前は駅の近くにあり、便利だったが老朽化が限界、シャトルバスのせっちをするということで市街地に移転立替。
個人病院が多いというなかで公立の総合病院は市民にとっては命綱、どうせ入院するなら快適な病院にと徹底した、人権意識、快適な環境に心がけている設計に、うらやましいの限りでした。
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明るくきれいな病院に市民はとても喜んでいるそうです。
4万人の人口でこの病院、他市町からも患者さんが集まってくるそうです
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広大な庭。病室から見えるように、また見えない4階には同じような人口庭があります。
自然からもらう癒しや生命力で病気をなおす意欲をひきだしたいとのこと。
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