最初に戻る 市議会 活動写真 Webニュース 更新履歴 PDF資料 写真館 後援会加入/しんぶん赤旗購読 この本おすすめ トピックス プロフィール
プロフィールのページへ

2005はたらく女性の岡山県集会

4月16日、「2005働く女性の岡山県集会」が、県立図書館・多目的ホールで行われました。崎本市議もずーと“はたらく女性” 3人の子どもを産み育てながら働くのはやっぱり大変でした。
[写真左] 集会。今年も「人間らしい働き方」と「憲法」の話を真剣に考えたい。

[写真右] メンタルヘルスの大切さを谷原弘之さん(臨床心理士)が講演


集会宣言

本日、私たちは「2005年はたらく女性の岡山県集会」を開き、健康でいきいきとはたらき続けるために、また平和を守るために学習し、交流を深めました。

大規模なリストラで史上空前の利益を上げている大企業とは対照的に、私たち労働者の賃金は3年運続で減少しました。岡山県では県内のパート労働者が23%になるなど低賃金の不安定雇用労働者が急増し、県内の求職者は3万人に達しています。加えて小泉内閣による社会保障の大改悪、7兆円もの国民負担増、地方自治破壊の「三位一体改革」、大企業本位の規制緩和、消費税増税など、国民に大打撃を与える政策がこれでもかと打ち出されています。生活を守るためのたたかいは待ったなしです。

そして、いま日本国憲法が大きな試練にさらされています。第二次世界大戦での悲惨な体験の上に、平和と民主主義を求める国民の努力が実って生まれた日本国憲法。「戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認」をかかげた9条は、21世紀の平和の理念として全世界に輝いています。自民党ばかりか公明党、民主党までもがアメリカと財界の要請にこたえて改憲を主張し、2007年には日本を「戦争する国」へと変えてしまおうとしています。そのために教育基本法改悪による人づくり、改憲のための国民投票法案など、着々と準備を進めています。

「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う。」

憲法に保障されたこれらの権利を現実のものにするために、いままで多くのたたかいが積み重ねられてきました。憲法を支えとして進められたたたかいが、そのまま憲法をくらしや職場に生かしてゆく力となりました。憲法12条には「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。」とあります。私たちはいまこそ憲法を守り、暮らしに、職場に生かすために不断の努力を発揮してゆくことをここに宣言します。

2005年4月16日

2005年はたらく女性の岡山県集会


「2005年はたらく女性の岡山県集会」は、同実行委員会主催でおこなわれました。
連絡先は、岡山県労会議です。岡山県労会議:岡山市春日町5-5 電話 086-221-0133

UP 05-04-24


「崎本とし子のまちづくりニュース」Web版

発行:日本共産党岡山市議団 岡山市大供1-1-1 市役所内
電話:086-803−1000 (内線4370)/ Fax:086-234-9388(直通)


[TOP]