戦後60年 ヒロシマ報告  



  1. 8月6日被爆60年、広島に行き、原水爆禁止世界大会に参加し平和公園の碑めぐりをしました。原水爆禁止世界大会は29カ国264人の世界代表と会場には9000人の参加者で大成功でした。また今年は若い参加者が国内外あわせて多く、次の世代に平和をつなげる意義深い大会となりました。
  2. 広島県民医連の水戸さんに碑めぐりの案内をしていただきました。ここは韓国人の被爆者の碑の前です。碑には「悠久な歴史を通じわが韓民俗は他人のものをほしがらなかったし、他民族にも害を加えようとはしなかった。・・・・中略・・・・この太平洋戦争を通じ国家のない悲しみを骨身にしみその絶頂が原爆だった」と刻まれています。
  3. 「高校生の碑」の前で。「天が真っ赤に燃えたとき私のからだはとかされたヒロシマの叫びをともに 世界の人よ」と刻まれています。高校生がフイールドワークを行い原爆がわらの発掘調査をすすめて出来た碑です。
  4. この元安川にかかっていた橋の被災跡です。爆風の強さを物語っています。
  5. 世界中から寄せられた折鶴。一度燃やされてしまったので警備がされています。
  6. 折鶴に囲まれた貞子像 「これは ぼくらの 叫びですこれは私たちの祈りです 世界に平和をきずくための」
  7. ドーム側の元安川には大勢の人が水をもとめて死体の山となったそうです。もう2度とこんな思いを後世のひとにさせてはいけません。ノーモアヒロシマ・・・・決意をあらたにした日でした。

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